2015年、イタリア最大のワインの展示会「Vinitary」で5000社、
広さはなんと約31万平方メートル!(東京ドーム7個分ぐらい)の広い中で色々と試飲を繰り返し、巡り合った『ジリバルデイ バローロ』がこの度2014年ビンテージで「パーカーポイント92点」を取得ました!
初Vinitaly!そもそもの目的は、バローロだった!
って事で、当時仕入れてきた際の様子を、インタビュー形式で聞いてましたので、そちらをご紹介します!
K:今回 のイタリアワインの買い付けは、納得のいく「バローロ」探しでしたがなぜ、この“ジリバルディ”の生産者を選ばれたのでしょうか?
S: そりゃ、圧倒的に 味と価格!!!!
K:それは、お察しします! でもそれでは、お客様や、メディアに紹介できないでしょ~! もっとあるでしょ!
S:う~ん。ない!
K:ほら、真面目に考えて!
S:イタリアのワインでバローロっていったら王様なわけよ。でも最近の流行っていうか、これくらいの価格で飲めるバローロって、安くて軽くて 酸っぱい…。そんなワインが多いわけさ。
でもそれは嫌で、もっとバローロらしい、タンニンがしっかりした王様気質のものをSWではお客様に楽しんでほしいなぁって思って、そこをブラさずに探したかな。
K:それって、クラシカルな作り方をしたものを探したってこと?
S:まぁ、あんまりネッビオーロの特性を活かしちゃうと、開ききらずに食事が終わってしまう可能性が多いのでその中間あたりで探してた感じかな~。
スパイスワークスのお店だと、抜栓後すぐ楽しんで欲しいじゃない?
K:なんだか、見つけるの難しいですね…w
S:でも、これっだ!ってビビッってきたのが今回、見つかって嬉しかったよ。バランスも良いし作り手が女性だから、力強くも繊細に仕上がっているんだよね。
K:さすが~。 で、バルバレスコはどうやって出てきたの?(秀逸な女王バルバレスコもご用意ございます)
S:そんなバローロに対する想いを語ってたら、これはどう?って 先方から出してきたwww。
K:凄いね! 2006年!
S:そうなんだよね。 2011年も良い年だし、2006年もそう。
実はこのバローロ、今飲んでもいいし、これから4~5年は楽しめる!
バルバレスコは、丁度今飲みごろのものを出してくれたからびっくりした!
K:すご~い。生産者の方とワインに対する想いが共鳴できたから、出てきた品物なんですね!
S:まぁ、そんなとこかな。弟分だけど、飲みごたえあるよね。
そんな経緯でやってきて、4年目を迎えましたが、2014年ビンテージはまだお店で扱いがあります!日本では、スパイスワークスグループでしか飲むことができないワインです。ご来店の際は是非、ご賞味下さい!!